産業機械総合商社の南出キカイ(本社・大阪市西区、社長松谷圭馬氏)は、8月26日付で水処理施設・ポンプの類の販売とメンテナンスを手がける四柳(本社・大阪市此花区、会長四柳晴雄氏、社長森進一氏)と資本業務提携を締結した。
南出キカイは、1939年の創業以来「水・風・熱を通して広く社会に貢献する」を企業理念に掲げて水処理・空調・環境・駆動・熱関連の工業設備機器の販売を主な事業とする専門商社で全国19カ所に営業拠点を構え事業を展開している。
近年では工場設備を中心に保守点検、修理、新設、取替工事などメンテナンス事業にも積極的に取り組んでいる。
今回グループ会社となる四柳は、1966年創業で大阪を中心にポンプ類の販売からメンテナンスまでを一気通貫で手掛けている。
長期的な視野に立ち、将来に向けての方向性を模索する中、高い成長を遂げてこれまで以上に顧客の期待に応え続けるために両社での協業が極めて有効な手段であると判断し今回の資本業務提携に至った。
四柳では提携後も現経営体制を維持し、南出キカイの経営資源とノウハウやネットワークを活かし、これまで以上に高付加価値の提案営業とサービスを提供していくとしている。
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